【供養】
《供養とは》
供養は、お亡くなりになった大切な方へ、あなたの心を伝える大事なひと時です。
悲しみや思い出をかみしめ、喜びや感謝を心に刻む節目でもあります。
また、供養とは「自分の生き方をお供えするもの」でもあります。
亡き方が一番喜んでくださるのは、大切な人が、安心して前を向いて生きていく姿をお供えすることだと思うのです。
もし、悲しいことや辛いことがあって前を向けないときは、ありのままの自分をお供えして、頭をなででもらえばよいのです。
そして、お供えするあなたが、少しでもよい自分がお供えできるように、アドバイスやメッセージを送るのが、仏教・お寺・お坊さんの役目です。
参列の人数や供養のカタチは大切なことではありません。
供養は、「心を伝え、自分の生き方をお供えすること」が一番大切。
私はそう思います。
《清元院の供養は~「思いが伝わる供養」~》
亡き大切な方と供養する皆様が「心を伝え合う」ことを大事にした、参列の方々とともにお勤めする参加型の供養法要を心がけています。主役はお坊さんではなく、参列された皆様です。作法やお経に込められた願いを丁寧にお伝えし、皆様の思いと願いが、亡き方に伝わる場面をできる限り用意しています。
※参列者の方から、「こんな法事に参列したのは初めて。出席してよかった。」と喜びの声をいただいています。
《おうけできる供養》
水子供養 葬儀 初七日 各七日経 四十九日 1周忌 3回忌 7回忌 13回忌 17回忌 25回忌 30回忌 50回忌 100回忌 祥月命日 月命日 お盆供養 お彼岸供養 納骨 お墓参り お墓じまい 開眼/発遣(お精入れ/抜き) 動物供養 戦没者供養 清め その他
《供養の場所》
・本堂(冷暖房完備・すべて椅子席)
600年の歴史を感じながら、大人数での法要も可能です
・自宅 その他
どこへでもお伺いします。ご相談ください。
・食事会場(書院)
冷暖房完備。すべて椅子席。会場維持費として1万円をお願いしております。
【ご法事】
(法事の種類)
1)普通の法事・・・自宅 → お墓 → お寺(→ お膳)
伝統的な、いちばん丁寧な法事のカタチです。
2)寺法事(てらほうじ)・・・お寺( → お墓)(→ お膳)
お寺に集合して、お寺だけで拝む法事です。ご自宅の事情や少人数での法事など、施主さまのご都合に合わせた法事です。
3)リモート法事
遠方でどうしても清元院に足を運べない場合、リモートで参列したり、法事の様子を録画してYouTubeの限定公開にアップして見て頂いたりできます。ご相談ください。
4)住職だけで
法事はしたいが事情がありできない場合、住職だけでも法事をお勤めします。ご相談ください。
◆法事は、人数の多少よりお勤めいただくことが一番大事です。各家庭のご都合に合わせますので遠慮なく何でもご相談ください。
(申し込み)
直接来寺、電話、お問い合わせフォーム、メール、SNS等で、下記事項をお伝えの上お申込みください。直接または電話以外のご予約の場合は、お寺からの返信し、日程調整の上お申込を確定させていただきます。
〇施主さまのお名前
〇ご住所
〇ご連絡先(お電話番号、携帯番号)
〇法要の内容(三回忌等)
〇ご希望日時(複数)
〇場所(自宅、お寺)
〇おおよその人数(変更があっても連絡は不要です)
〇故人さまの情報 など
【お葬式】
お葬式はお亡くなりになった方のため。
それと同時に、ご遺族の皆様のための大切な儀式でもあります。
大切な人を失った悲嘆は、乗り越えたり忘れ去ったりするものではありません。
胸に抱いて一緒に歩むものです。
亡き方の死を受け止め、その第一歩を踏み出すためにも、お葬式は必要です。
また、不安なことや疑問に思われたことには、全てお答えしておりますので、遠慮なくご相談ください。
《清元院のお葬式は ~「思いが伝わるお葬式」~ 》
亡き大切な方と皆様が「心を伝え合う」ことを大事にした、参列の方々とともにお勤めする参加型で分かりやすいお葬式を心がけています。
お通夜で、お付けしたお戒名の意味や込めた思いを印刷して配布すること、葬儀では、一つひとつの儀式やお経を解説した冊子を全員の手元に届け、参列者全員で力を合わせて葬儀を行うことなどが一例です。
主役はお坊さんではなく、ご遺族や参列された皆様です。
お葬式は意味の分からない作法やお経を長時間我慢する儀式でありません。
お坊さんと一緒に作法を行い、お経に願いを込め、亡き方と皆様が思いを通わせ、仏として送り出す儀式です。
亡き方のため、ひたすらに真心をこめて一生懸命お勤めいたします。
(参列者の声)
〇こんなに分かりやすくて、心のこもったお葬式は初めてでした。出席してよかった。家に帰ってすぐに家族に葬儀のことを話しました。(一般参列者)
〇行われている一つひとつの意味が分かり、私の父の葬儀を思い出して、「あの時のあの作法は、父が仏に成るためのお手伝いをしていたんだ。」と分かって、司会をしながら涙が出ました。(葬儀社司会者)
1)どなたのお葬式も承ります
清元院では、まだ菩提寺がない方の葬儀や、葬儀一度のみの読経も承ります。四十九日や納骨など、その後のご供養も責任をもって承ります。過去の宗旨宗派は一切不問で、曹洞宗の法式に則ってお勤めいたします。
2)お寺の本堂でのお葬式も承ります
お寺葬は、最も丁寧で厳かな葬儀のカタチです。本尊の御前に故人を安置して、お釈迦さまに見守られながら旅立つことのできる葬儀です。
(メリット)
・清元院の山門から本尊様に見守られ、厳かに出棺できます。
・大人数でも十分に対応できる広さがあります。(※全て椅子席で、控室も準備いたします。)
・葬儀後、お寺参りの度に故人に会える気持ちになられる方が多くいらっしゃいます。
・自宅葬に準じるだけでなく、祭壇も必要ないため、葬儀会館利用より費用がおさえられます。
※本堂使用料…お檀家6万円・お檀家でない方10万円
※なお、使用可能な日時が限られることをご了承ください。
3)県外・ご遠方にお住まいのお檀家さまへ
可能な限り出張いたしますので、ご家族がご逝去された際はすぐにご連絡ください。お檀家さまの菩提寺として故人を弔い、ご先祖様からいただいた尊い御縁をしっかり紡いでまいります。
4)事前相談
もしもの時はいつ来るかわかりません。いざというときに慌てず行動できるように、しっかり準備いたしましょう。事前相談をすることで、得をすることはあっても、損をすることはございません。
《清元院での一般的なお葬式の流れ》
〇危篤
医師からご危篤を告げられたら、家族や親族に一刻も早くお知らせしましょう。
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〇臨終
御臨終を迎えたら、まず、清元院へご連絡ください。その後、葬儀社に連絡してください。清元院では指定葬儀社はございませんが、決まった葬儀社がない場合、清元院が良心的で誠実な葬儀社を数社ご紹介いたしますので、お尋ねください。葬儀社には「清元院に葬儀をお願いしたい」旨をお伝えください。(ここで日程が決まる場合もあります)
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〇搬送・安置
速やかに病院や施設から寝台車で搬送し、葬儀会館やご自宅にご安置いたします。ご家族・お寺・葬儀社の三者で通夜や葬儀の日程を決定します。
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〇枕経
ご安置されている場所に僧侶が伺い、できるだけ早く一番最初の読経をさせていただきます。打合せで忙しくなる前に、お体に触れて言葉をかけるなど故人への想いを伝える場を設けることもあります。通夜と併修する場合もあります。
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〇打ち合わせ
枕経の前後に、日程、内容、具体的な流れ等をご確認し、現時点でのご要望やご不明な点を伺います。わからない点も多いと思いますので、進行に応じて、その都度ご説明や相談を丁寧に行わせていただきます。その際、故人の人生をお伺いしお戒名や葬儀の参考にさせていただきます。
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〇納棺
ご遺体を清め、死化粧・白装束を施します。湯灌を行うこともできます。
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〇通夜(葬儀の前日)
受付の後、通夜法要を行います。法要中にお焼香をしていただきます。法要後に喪主(親族)挨拶、弔問客見送り、通夜振舞い等を行います。最後の夜に心残りの無いよう故人とお話ししていただく大切な夜です。
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〇葬儀
受付の後、授戒(故人がお釈迦様のお弟子になる式)と告別式(旅立ちの式)を行います。式中に弔電披露、お焼香をしていただきます。式では参列者の想いが故人に届くよう、皆様の力をお借りする参加型の葬儀を行います。最後に喪主(親族)挨拶、送り花(お別れ)、葬列先導のもと霊柩車乗棺、火葬場へ向けて霊柩車出棺等を行います。
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〇火葬・収骨
式場から火葬場へ到着したら、告別室で読経いたします。火葬後に収骨(お骨上げ)を行います。
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〇お寺参り
収骨後、清元院にお参りいただき、開蓮忌法要をお勤めいたします。開蓮忌は、葬儀を終え故人が仏と成るための四十九日間の修業を励ますお勤めです。法要後に、七日経や四十九日の日程、お位牌・お仏壇、お墓・納骨についてなど、お葬式が終わってからのことに関するご相談も承ります。
【祈願】
清元院では、安産祈願、開運厄除祈願等、各種祈願を承っております。企業・団体さまの祈願や、地鎮式等 建築関係の方からの祈願も承りますので、お気軽にご相談ください。
《承っている祈願》
安産祈願 子宝祈願 無事成長 七五三 ランドセル祈願(小学校入学前) 開運厄除 お清め お祓い 家内安全 商売繁盛 社業繁栄 必勝祈願 受験合格 学業成就 交通安全 無病息災 病気平癒 身体健全 旅行安全 良縁成就 悪縁切 恋愛成就 心願成就 その他
【結婚式】
和スタイルの結婚式として近年注目されている「仏前結婚式」
厳かな雰囲気の中、命を紡いでくださったご先祖に感謝し、600年の伝統を感じる本堂にての結婚式をご提案させていただきます。
提携先のウェディングプランナー、写真家等をご紹介いたしますので、事前相談をしていただき、挙式スケジュールを調整いたします。なお、挙式可能な日時が限られることをご了承ください。
【お布施について】
お布施とは、料金や僧侶へのお礼ではなく、僧侶を通して御本尊にお供えするもので、そのお下がりを寺がお預かりし寺院維持のための諸経費や給与に当てられます。またお布施の金額は、お賽銭と同じで決まりはありません。経済的ご負担にならない範囲で志をお包みください。
それでもお布施に悩まれる方は、清元院護持会が目安をお伝えしますので、お気軽にお寺にお問い合わせください。
経済的な事情がある方は、葬儀・供養も無償でも承っておりますので、安心して清元院をお頼りください。