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せいげんいん日記(Facebook)
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📖 12月のことば
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本当に
大切なものは
目に見えない
『星の王子さま』サンテグジュペリ 著
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お歳暮、クリスマスプレゼント、お年賀、お年玉……
年末年始は贈り物の季節です。
包みを開けて一喜一憂する顔が目に浮かびます。
モノの大小や多寡に喜んだり期待外れだったりすることもあるでしょう。
言葉だけの贈り物もあるかもしれません。
でも、大切なのはそこに込められた気持ちです。
気持ちは目に見えませんが、受け取った人が返す言葉で見えるようにもなるのです。
お礼の一枚のハガキ、電話、LINE……
込められた気持ちを受け取り、お礼の気持ちを伝えたいものですね。
投稿日 2025-12-07 / いいね! 8
【最期の教え】
昨日の葬儀は自宅葬。清元院ではそう珍しくありません。
お寺の椅子を貸し出し、自宅に50人以上が上がり参列されました。
受付など外のお手伝いの方も入れると総勢60〜70人でしょうか。
故人は大工さん。最後の仕事に自分の家を建てられました。その家で送ってあげたいとお子さん達が決められました。
故人が最期に息子に残した言葉は、
「村のモン(ひとたち)を大事にせえよ(するんだぞ)」だったそう。
息子さんは村の方々にお願いして、チン.ドン.ジャランの葬列を組んでもらわれました。村の人の力を借りることが大事にすること…そうお父さんの言葉を理解された。
葬儀は家族だけのものじゃない。友人、仕事仲間、近所地域の人、遺族の悲しみに寄り添いたい人たち……故人が生涯かけて繋いだご縁を総動員してその方の人生を送るものだと思う。
昔ながらの村のみんなで送る葬儀には、そうなる仕組みが詰まっている。
参列した者誰もが、
【みんなで送ることができた】
と安堵できるようになっている。
たとえ葬儀であろうと、みんなで送ることができる幸せな場に立ち会うと、心が温かくなります。
#自宅葬 #葬列 #チンドンジャラン
#最期の教え
#清元院
#縁をつなぎ安心をとどけるお寺
投稿日 2025-12-04 / いいね! 17

